人の視線や表情、動作に注意が向きすぎてしまうと、当然、自分の行動や表情にも意識的になります。
そして、その感情が内側に向かい、それにとらわれると、必要以上に緊張してしまい、顔がこわばったり、言葉がうわずったりつかえたりするようになります。
このような神経症的な状態になるのは、自己や物事への執着が強い人に多く見られるようです。
親のしつけや遺伝的な素質にもよりますが、感情の抑圧による心の傷があり、それにこだわると、対人恐怖だけに留まらず、さまざまな恐怖症や強迫性障害の症状が出てくる可能性が高くなります。
また、感情の抑圧は、精神的な症状だけでなく、身体的症状も引き起こします。